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新生銀行は14日、杉山淳二会長(62)が退任し、八城政基シニア・アドバイザー(79)が会長に復帰する人事を発表した。6月末の予定。同日発表した08年3月期連結決算は、経常利益が前期比51.6%減の112億円に落ち込んでおり、新生銀発足後の再生を主導した八城氏の起用で経営のてこ入れを図る。

 ティエリー・ポルテ社長は会見で「八城氏はビジョンを持ったリーダー。個人向け業務などでの経験に期待した」と語った。八城氏は、新生銀が発足した00年に会長兼社長に就任。破たんした旧日本長期信用銀行を引き継いだ新生銀を再上場させるなど手腕を発揮し、06年に会長を退任していた。

 退任する杉山氏は旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)出身で、八城氏の後任を務めていた。

 新生銀の08年3月期決算は、米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関連の損失291億円を計上。最終(当期)利益は本店ビル売却で601億円の黒字を確保し、2期連続の赤字は免れた。

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